名古屋大学 大学院:博士課程教育リーディングプログラム(オールラウンド型)
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PhDプロフェッショナル登龍門 フロンティア・アジアの地平に立つリーダーの養成

コースワーク

ディスカッション・セッション

コースワークの一環として、産官学各界において実際にリーダーとして活躍してきたプログラム担当者の方々と語り合い、意見を交換するための「ディスカッション・セッション」を設けます。現在の日本社会とそれを取り巻く世界に関する認識、これからの世界を背負う人材に求められる能力などさまざまな題材について、活発に議論してください。

文化論

グローバルに活躍する人材となるためには、さまざまに異なる文化的背景を持つ人々とともに活動するための文化的理解が欠かせません。また、他の文化を理解するためには自分が何者なのか、どのような文化を背負っているのかを自覚しておく必要があります。

本プログラムでは、日本・アジア・欧米の文化について理解することを目的としたコースワークを開設します。日本については茶の湯・生け花・陶芸の体験などを通じて実際の文化に触れること、欧米についてはキリスト教やギリシア・ローマ哲学など、その背景にある理念も重視します。また、アジアについては中国だけでなくインド・イスラムを含む広い視野を育てます。

グローバル・リテラシーとコミュニケーション・スキル

製造業を国際的に展開するためには、世界で戦える商品づくりを支えるハード面での高度な技術が必要である以上に、知的財産権保護・マーケティングなどソフト面の知識・能力が必要になります。また、それぞれの分野において十分な専門性を備える一方、異分野・異文化に属する人材と協調して問題解決を進める能力が必要になります。

本プログラムでは、グローバルなビジネス展開について学ぶための講義、文化理解を進めるための体験を含めた講座、企業の人事担当者によるビジネスコミュニケーション指導など多様なコースワークを通じて、グローバル人材に求められる能力の養成を目指します。

キャリア形成論

名古屋大学ビジネス人材育成センターから、キャリアパスの形成に関する講義を受けます。