名古屋大学 大学院:博士課程教育リーディングプログラム(オールラウンド型)
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PhDプロフェッショナル登龍門 フロンティア・アジアの地平に立つリーダーの養成

お知らせ

グローバル人材のための国際情勢講座(2)

2013-02-01

本プログラムでは、世界の政官財でトップリーダーとして活躍できるグローバル人材の育成を目指し、国際情勢に関する正確な知識と深い理解を得る機会を提供するために、国内外の一流の研究者・実務家を招へいして、連続講義シリーズ「グローバル人材のための国際情勢講座」を開講します。


第2回講義では、対ソ連・ロシア外交に一貫して携わってこられた丹波實・元駐ロシア連邦共和国日本大使に、日本外交の課題についてご講義頂きます。なお本講義には、本プログラムによる研究アシスタント以外の学生や、一般の方も参加していただけます

【日程】2013年2月4日(月)15:00~16:30
【講師】丹波 實・元駐ロシア連邦共和国日本大使
【内容】「戦略なき日本外交:日本の将来をどう見るか」
【会場】名古屋大学シンポジオン
【言語】日本語

【講師略歴】旧樺太生まれ、東京大学法学部卒業。1962年に外務省入省。ハーバード大学でロシア語、ロシア政治学の研修を終え、駐ソ連日本大使館に勤務。ソ連課長、安保課長、国連局長、条約局長、駐サウジアラビア日本大使、外務審議官、駐ロシア連邦共和国日本大使などを歴任。一貫して対ソ連・ロシア外交に携わってきた。また、米中ロ三大国の大使館に勤務経験を持つ。2002年に外務省を退職し、日本エネルギー経済研究所顧問に就任。2010年に同センターを退職。著書に、『200%の安全保障を求める国:ソ連戦略と日本の対応』(人間の科学社、1984年)、『日露外交秘話』(中央公論新社、2004年)、『わが外交人生』(中央公論新社、2011年)がある。論文多数。これまでに300回の講演を行う。

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